高利回りで投資するならソーシャルレンディング

低金利が続く中、銀行に預けておくよりも利回りの高い投資に資金を振り向けようという気運が高まっています。預金以外の投資方法にもさまざまなものがありますが、特に高利回りが期待できる投資の方法として、ソーシャルレンディングが脚光を浴びています。
これは、インターネットを通じて、多数の投資家から少額ずつの投資を募るというものです。集められた資金は事業者や個人に貸し出され、返済された金利の一部が投資家に還元されます。
国内でも取扱い事業者が増え、新聞や雑誌などでも少しずつ取り上げられることが増えてきたとはいえ、近年登場したばかりの投資のあり方です。まだ実績も情報も少ないというのが現状です。
この投資方法について、メリットとデメリットをそれぞれ挙げていきます。

どのようなメリットがあるのか?

高利回りが期待できるということが、やはり最大のメリットでしょう。高いものでは10%を上回る場合もあるほどです。案件ごとに期待される利回りは異なるものの、全体として高い傾向にあります。
また、投資に必要な金額が低いというのもメリットです。例えば外貨の定期預金などは、高利回りが期待されるものほど、最低投資金額が高額になりがちです。また、口座管理費や手数料など、追加の費用がかかる投資方法も少なくありません。
その点、ソーシャルレンディングは、最低投資金額が比較的少額です。取扱い事業者にもよりますが、1万円から投資できる案件も多くあります。他の出費も少なく、振り込みや払い込みなどで銀行に支払う手数料のみで済む場合が殆どです。
資金が少なくても高い利回りが挙げられるという点が魅力的です。

どのようなデメリットがあるのか?

殆どの投資方法と同じく、当然ソーシャルレンディングにもデメリットがあります。
まず、元本が保証されていないという点があります。資金の貸出先が倒産するなどのトラブルがあった場合、貸し倒れになることもあり得ます。そうなると、元本が戻って来ず、損をする可能性もあります。
次に、投資家に公開される情報が少ないという点があります。貸金法上の問題から、貸出先の詳細や、どのような事業に資金が使われるのかなどは、投資家には明かされないのです。そのため、どの案件に出資するかという判断を、十分な情報に基づいて行うことが困難になっています。
このようなデメリットから、安全に投資できるかどうかは、取扱い事業者が信頼できるかどうかにかかっていると言えます。
メリットと比較したとき、投資する価値があるかどうかということについては、判断が分かれるところでしょう。